町村官房長官は30日の記者会見で、四川大地震の被災者用テントの購入や輸送などに充てるため、最大5億円相当の追加支援を新たに行うことを正式に発表した。
政府はテント計1200張りを来週明けにも民間チャーター機で中国に送る方針だ。
政府は地震の発生直後、計5億円の緊急支援を決定しており、追加支援はこれに続くものだ。
1200張りの内訳は、内閣府の国際平和協力本部事務局の所有分が700張り、自衛隊のテントが100張り、兵庫、愛知両県から無償提供を受けたテントが各200張り。
町村長官は「他の自治体や企業・団体などからも無償提供の申し出があり、ある程度まとまり次第、(輸送を)実施したい」と述べ、さらにテントなどの支援物資を送る考えを示した。浄水器や医薬品なども提供する方針だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿