中国の胡錦濤国家主席は6日、専用機で羽田空港に到着した。福田康夫首相は同日夜、さっそく東京・日比谷のレストラン「松本楼」での私的夕食会に胡主席を招き、首脳外交がスタートした。 出席者によると、福田首相は冒頭で「今日は肩のこる話は無しに」と呼びかけ、新幹線や高速道路が整備された東京五輪(64年)当時の思い出話を披露。そのうえで「北京五輪の成功をお祈りする」と述べたという。 これを受けて胡主席は「中国は100年前から、いつ五輪に参加できるか、いつメダルが取れるのか、いつ開催できるのか考えてきた」と五輪への意欲を語った。一方で「だから聖火リレーへの妨害に中国国民は憤慨した」と釈明し、チベット問題に間接的に言及したという。 夕食会には日本側からは、高村正彦外相、奥田(碩ひろし)トヨタ自動車相談役、中国側からは(楊潔〓ようけっち)外相ら日中双方から8人ずつが出席した。
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