木曜日

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8日未明に起きた茨城県沖を震源とするマグニチュード6・7の地震で、午前3時半から記者会見した気象庁によると、同じ場所を震源とする有感地震は7日午後以降、12回観測された。 震源周辺では日本列島を載せた陸側のプレート(板状の岩盤)の下に海側のプレートが東側から沈み込んでおり、今回の地震はプレート境界周辺で発生したとみられる。 今後2日ほどは、広い範囲で震度2~3程度の余震が続くとして、警戒を呼びかけている。 一方、同庁はこの地震で「千葉県北東部などで震度5弱程度の揺れが予測される」とする一般向けの緊急地震速報を出したが、最初の地震波検知から速報を流すまでに約1分間かかり、ほとんどの地域で揺れに間に合わなかった。最初の地震波でマグニチュードが過少に推定されたことが原因で、同庁地震津波監視課の横田崇課長は「マグニチュードをより早い段階で、正確に予測する必要がある」と述べた。
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